30代、小柄軽量社会人ラグビーパパの休日ラグビー奮闘記

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ラグビー歴が、かれこれ17年になります

冷静に17年ってすごいな

よく続けているな~、と最近思います

もちろん誰かに強制されているわけではないのだけど

楽しいことばかりだけでも、ないのだけど

細々と続いています

人生のほぼ半分が、ラグビーのある生活

始めたころは、こんなに長く続けるとは思いもしませんでした

社会人ラグビーをやっている人、やめていく人

続けている自分について、今回は少し考えてみました

仕事をしながら、社会人ラグビーを続けている人について考察

自分で言うのもなんだけども、凄いよ、本当に

なぜ、おじさんになってまでラグビーを続けているんだ、と

休日、ゴロゴロしたい日もありますよ

他に趣味だってあるし、人付き合いもある

たくさんの娯楽があるし、家から出ずとも楽しい時間を過ごす方法はいくらでもあります

そんな中で、なぜラグビーを選び、続けているのだろう

ラグビーはイメージ通り、疲れるし痛いし、楽なスポーツではない

どちらかというと、ハードなスポーツだと思っている

更に社会人になって、とにかく怪我がコワくなった

仕事への影響が出てしまえば、職場から冷ややかな視線を浴びるかもしれない

誰かの迷惑になってしまうかもしれないという不安や恐怖がある

社会人ラグビーは怪我のリスクが低くはない

学生の頃と比べ、練習量がどうしても落ちてしまうので、なかなかコンディションを整えるのが難しい

身体の感覚と実際の身体の動きに差が生じてきます

その練習不足や、身体と感覚のズレが、怪我につながってきます

私も社会人になって、大き目な怪我を2度ほど経験しています

足首の腱の部分断裂と、アキレス腱断裂です

多少の怪我は日常茶飯事

それでも、続けている理由は、

  1. 何かに全力を出すことは、大人になるとなかなか出来ない貴重な体験だと思えていること
  2. チームのメンバー、コミュニティに魅力がある事

この2点が、自分にとって大きいと感じています。

1について 何かに全力を出すことは、貴重な体験

ラグビーは、試合では特に全力を出します

相手も全力なので、全力でいかないと止められないのです

更に自分の場合は小柄なので、相手チームからしたら攻め所になるわけです

自分を見つけるや否や、突っ込んできます

やめていただきたい

自分が止めるしかないし、止めるためには全力でいくしかありません

全力でいっても、力で押し切られるくらいなので

体重が軽いと、ぶつかったときの衝撃で身体全体が震えます

翌日は全身むち打ち状態です

朝目が覚めて、痛む身体を引きづって会社へ行き、痛みに耐えながら仕事をしていると後悔の念がもの凄い勢いで押し寄せてきます

それでも数日経つと爽快感というか、頑張った感というか、自己肯定感が高まる気がします

勝てば嬉しいし、負ければ悔しいし、次に向けてトレーニングを頑張ろうと前向きにさせてくれます

私の場合、肥満とも無縁になれます

ラグビーを続けている間は、身体がきつ過ぎて太れません

2について チームのメンバー、コミュニティに魅力がある事

これも大きなポイント

友達であり、同じ目標に向かって高めあう仲間がいること

スポーツを楽しんでいる人は、志の高さに差はあれど、全く違う方向を向いている人はいません

みんな負けるより、勝ちたいんです

これは、非常に大切なことだと思っています

みんなで勝利という目標に向かって挑んでいるあの試合の瞬間は、仲間の頼もしさと、自分自身への期待感と、緊張感に包まれて何度経験しても新鮮な気持ちになれます

怪我への恐怖もあるのですが、それを超える何かに支えられている感覚です

チームに迷惑をかけてしまったときは勿論凹むのですが

暖かく前向きな仲間の声に励まされ、次こそは!と前向きにさせてもらっています

いつも仲間には感謝です

かけがえのない居場所になっています

社会人ラグビーをやめていく人について考察

今でもラグビーを続けている私ですが、実際のところ紙一重で続けています

やめようかな、と思ったことは何度もあります

原因としましてはライフスタイルの変化があげられます

仕事、結婚、お子様と、自分にとって大事な存在が増えた際に、

ラグビーの優先度が下がってくることは十分にあり得る話です

背負うものが増えてくると、練習時間の確保がより難しくなり、怪我への恐怖も高まります

私もアキレス腱を断裂した際、職場と家族に迷惑をかけてしまって心底申し訳なく思いました

そのリスクを考えると、だんだんとラグビーから足が遠のいてしまう気持ちは痛いほどわかります

また、家族の理解を得られるかという問題も大きいと思います

お子様がいるご家庭であれば、子供の世話を任せる形になりますし

帰ってきたと思ったら「怪我しちゃった。テヘ」なんてこともよくあります

気持ちよくラグビーを続けるには、寛大な御心で許してくれる家族の存在も必要ですね

ラグビーを続けている人、私も含めて家族への感謝にあふれていると思います

まとめ

昨年アキレス腱を断裂して、ラグビーをやめようかと本気で思って

8か月経って久しぶりにラグビーの試合に出た私が

痛む身体に鞭を打ち、考えたことを書いてみました

パフォーマンスは悪く、試合にも負けてしまい悔しかったけど

もう少し、続けていこうかな!

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